メディアミックスが相次ぐ人気作家・森沢明夫による同名長編小説を、『大事なことほど小声でささやく』でもタッグを組んだ横尾初喜監督が実写映画化。脚本はいとう菜のはが担当し、繊細な人間ドラマを丁寧に描き出しています。本作で劇場映画初主演を務める「なにわ男子」の長尾謙杜が主人公の高校生・風間心也役を演じ、ヒロインの新井夕花役には若手実力派の當真あみが抜擢されました。孤独を抱える若者たちの切ない初恋と、30年の時を超えて明かされる秘密を巡る感動のラブストーリーとして、Filmarksなどでも温かい涙を誘う作品として高く評価されています。
幼い頃に最愛の母を亡くした風間心也と、家庭に居場所がなく孤独を抱えている新井夕花。高校の同級生である二人は、心也が怪我でサッカーができなくなったことをきっかけに、学級新聞の制作委員として急接近し、密かに「ひま部」を結成します。図書館での交流や夏の逃避行を通じて、二人は少しずつ心の隙間を埋め、互いにかけがえのない存在となっていきます。しかし、ある夏の日、夕花が義父から激しい暴力を受けているところを心也が助け出しようとしたものの、事件に巻き込まれた夕花は頭を強く打って気を失い、そのまま心也の前から突然姿を消してしまいます。
それから30年の月日が流れ、大人になった心也は実家の食堂を継ごうと奮闘していましたが、店の改修工事に頭を悩ませていました。そんな彼の前に、一人の女性建築士が現れ、無償で店の修繕を提案します。新しく生まれ変わった店で、心也はその女性こそが記憶を失いつつも建築士となり、30年前の約束を果たしに戻ってきた夕花本人であるという秘密を知ることになります。かつて交わした一途な想いが時を超えて奇跡を起こし、二人の切ない恋が再び動き出すところで物語は幕を閉じます。
| 原題 | |
| 製作年度 | 2025年 |
| 製作国・地域 | 日本 |
| 公開日 | 2025年04月04日 |
| 上映時間 | 109分 |
| 監督 | 横尾初喜 |
| 脚本 | いとう菜のは |
| 出演者 | 長尾謙杜, 當真あみ, 美村里江, 安田顕, ディーン・フジオカ, 水沢林太郎, 芋生悠, 池田良, 田村健太郎, 篠原ゆき子, 安藤玉恵 |
