2000年夏に松竹と劇団☆新感線の初のコラボレイト作品として上演され、大成功した舞台「阿修羅城の瞳」を『陰陽師』の滝田洋二郎監督が映画化。主人公の病葉出門を演じるのは、舞台でも出門を演じ、大絶賛された市川染五郎。謎の女つばきを宮沢りえが艶っぽく演じきる。人と鬼との禁断の恋を、恐ろしいまでに美しく、怖いほどにせつなく描いた作品。
文化文政の江戸の町には人の姿を借りた魔物が潜んでいた。そんな魔物退治のために結成されたのが、「鬼御門」という組織。かつて鬼御門で「鬼殺し」と怖れられる腕利きだったが、今は舞台役者として活躍していた病葉出門(市川染五郎)は、ある日つばき(宮沢りえ)という女と出会う。
原題 | 阿修羅城の瞳 |
上映時間 | 119分 |
製作国 | 日本 |
製作年度 | 2005年 |
公開日 | 2005年4月16日 |
監督 | 滝田洋二郎 |
出演者 | 松本幸四郎 宮沢りえ 大倉孝二 皆川猿時 二反田雅澄 桑原和生 山田辰夫ほか |