「乃木坂46」の元メンバー・高山一実による長編小説をアニメ映画化。アイドルを目指す女子高生が夢をかなえるため、日本各地の高校に通う3人の少女たちと出会い、夢に向かって突き進む。『SPY×FAMILY』シリーズなどの CloverWorks が制作を手掛け、『青春ブタ野郎』シリーズなどに携わってきた篠原正寛が監督、音楽プロジェクト「MAISONdes」がVTuberの星街すいせいをボーカルに迎えて主題歌を担当。ボイスキャストは結川あさき、羊宮妃那、上田麗奈、相川遥花のほか、「JO1」の木全翔也、内村光良らが名を連ねる。

アイドルを夢見る15歳の女子高生・東ゆうは夢をかなえるため、「SNSはやらない」「東西南北の美少女を仲間にする」など四つの条件を自らに課して高校生活を送っている。自分が暮らす地域以外の高校へ積極的に足を運び、3人の少女と友達になった彼女は、文化祭などを通じて結束を強めていく。やがて注目を浴びるようになった彼女たちはテレビ出演などのチャンスをつかみ、アイドルデビューのプロジェクトが始動。しかし夢に向かって走り続ける中、ゆうは大きな試練に直面する。